近況報告
記事は髙橋可菜子先生に書いて頂きました。
2019年7月13日(土)~15日(月)に、長野県松本市で第55回日本周産期・新生児医学会総会および学術集会が開催されました。当科からは堤先生、渡邉先生、深瀬先生、奥井先生と髙橋(可)が参加しました。
1日目は深瀬先生が『当院における全身性強皮症合併妊娠に関する検討』(口演)を発表し、2日目は渡邉先生が『母子手帳交付時のリスク因子から産後の支援を考える』(口演)、奥井先生が『卵巣子宮内膜症性嚢胞の癌化を疑い妊娠中に手術を施行した症例の臨床的検討』(ポスター)を発表しました。医療倫理、NIPTなど興味深いシンポジウムも数多く企画されていました。2019年6月18日の山形県沖地震の後、医局内で災害時対応について議題にのぼっていたため、大規模災害における小児周産期リエゾンの活動報告は非常にタイムリーでためになる話題でした。
追記:米沢市立病院の中村先生も済生病院時代の演題を発表しました。