近況報告
2021年12月4日に山形大学医学部 交流会館とzoomのハイブリッド開催で第154回山形県産婦人科集談会が開催されました。
今回は、一般演題として
山形市立済生館 國井勝俊先生より「胎児型奇形腫の一例」
大学病院 立花由花先生より「胎児のBartter症候群による多尿のため羊水過多を呈した一例」
県立中央病院 福長健史先生より「当院における腹腔鏡下子宮全摘術の導入と現状」
大学病院 中井奈々子先生より「内膜症性嚢胞手術時のEndometriosis Fertility Indexと術後ART治療成績」
県立新庄病院 郷内雄太先生より「術前に変性子宮筋腫と卵巣嚢腫の鑑別が困難であった卵巣腫瘍茎捻転の二例」
公立置賜総合病院 川並麟太郎先生より「Meigs症候群の二例」
特別講演として、三重大学大学院医学研究科 産科婦人科学 教授:池田智明先生より「分娩誘発と分娩管理」について御講演いただきました。
一般演題ではネット環境の不備で視聴しづらい箇所があり、大変申し訳ございませんでした。
「第23回 山形産婦人科内視鏡の会」
12月4日(土)第23回 山形産婦人科内視鏡の会を開催しました。
県内の産婦人科専攻医を中心に総勢29名の医師が参加してくれました。
ハンズオンで縫合結紮の基本手技についてみっちりと指導、トレーニングを行いました。
新しい試みとして、山形会場と荘内会場をzoomでつなぎ、遠隔でも指導を行いました。
さらに特別講演として福島赤十字病院 産婦人科部長 矢澤 浩之先生に御講演をいただきました。
会の終了時には、みなさん見違えるほど縫合結紮が上手になっていました。
継続してトレーニングを頑張ってください!(文責:松川淳)