近況報告
2024年6月8日(土) 14:00~
山形大学で第41回山形県周産期・新生児医療研究会が開催されました。
一般演題では
当科から遠藤輝人先生が「無痛分娩における計画的な分娩誘発が分娩転帰に与える影響」
済生病院 橘川由理先生が「過去10年間に当院で施行した子宮頸管縫縮術の周産期予後についての検討」
山形県立中央病院 今田綾香先生が「日齢1で診断された高位鎖肛」
を発表しました。
特別講演では大阪母子医療センター 副院長 新生児科 和田和子先生をお招きし、「災害時小児周産期リエゾンの役割と課題」をご講演いただきました。
地震の多い我が国で日頃からの備えが緊急時の周産期診療をいかに円滑にするか、あらためて実感しました。災害時は小児科・産婦人科だけでなくDMATなど多数の部署との連携が必要になります。日々の訓練や確認を怠らずに災害に備えていきたいと思います。