近況報告
2024年5月18日から5月19日にかけて、岩手県盛岡市のいわて県民情報交流センターで第155回 東北連合産科婦人科学会総会・学術講演会が開催されました。
当科からは一般演題で
太田先生が「後腹膜リンパ節郭清後にTLHを施行した1例」
郷内先生が「レンバチニブ、ペムブロリズマブ併用療法中に消化管穿孔をを来した子宮体癌の3例」
佐野先生が「当院におけるCemiplimabr療法の使用経験」
伊藤理恵子先生が「妊娠糖尿病患者における産後糖代謝異常の予測」
橘川先生が「経腟分娩後の異常出血に対して子宮圧迫縫合を行い、子宮全摘術を回避できた2例」
学生の牧田さんが「超音波断層法で評価した胎盤の発育と出生体重との関連」
を口演で発表いたしました。
また、山内先生がシンポジウム「東北から発信するダイバーシティ・女性キャリア」で「自分のキャリアを考える ~自分ができること探し~」
松川先生がスポンサードセミナーで「Reproductive surgeryとしてLMで心がけていること」
を口演で発表いたしました。
関連病院からは
髙橋先生(山形県立中央病院)が「当院で経験した稀少部位子宮内膜症15例の検討」
堅田先生(山形県立新庄病院)が「審査腹腔鏡によって結核性腹膜炎の診断に至った1例」
を口演で発表いたしました。
若手の先生は初めての学会発表の方もいましたが、事前の準備・発表を通して大きく成長できたかと思います。
学会シーズンに入り、日々の診療だけでなく学術活動にもより一層力を入れていきたいと思います。