近況報告
2023年6月17日から6月18日にかけて、秋田県秋田市のホテルメトロポリタン秋田で第153回 東北連合産科婦人科学会総会・学術講演会が開催されました。
当科からは
今田先生が「妊娠後期に肝機能障害を指摘され、母体腸回転異常症による消化管通過障害の診断に至った1例」を、
伏見先生が「死産後の不全子宮破裂に対し修復術を行い生児を得た1症例」を、
佐野先生が「レンバチニブ、ペムブロリズマブ併用療法中に副腎皮質不全を来した子宮体癌の2例」を、
堀川が「ペッサリー留置により直腸腟瘻を生じたが保存的療法で治癒した2例」を、
口演で発表いたしました。
先日の日産婦に引き続き現地での開催となったこともあり、最新の知見を実際に肌身で体験できただけでなく、名物のきりたんぽや地酒に舌鼓を打ち、初夏の秋田を感じながら大変実りある学会となりました。
なお、伏見先生は見事、若手奨励賞を受賞されました。おめでとうございます。
また、将来的に産婦人科医を考えてくれている学生も6名、参加していただき、学会の雰囲気や秋田の観光、食事を満喫していただいたようでした。
皆さんと一緒に働ける日を心待ちにしております。
(他にも学会に参加したい山形大学の医学生さんがいらっしゃいましたら、当医局もしくは医局員までお声かけください。)