近況報告
2023年5月12日(金)~5月14日(日)に東京都の国際フォーラムで、第75回 日本産科婦人科学会学術講演会が開催されました。
当科からは以下の9名が発表しました。
口演で
・永瀬先生が『日本産科婦人科学会がJESGOに期待すること~日産婦学会悪性腫瘍オンライン登録の課題~』
・太田先生が『卵巣癌における癌増殖抑制シートの新規治療デバイスとしての可能性』(婦人科腫瘍高得点日本語演題)
・松川先生が『同一症例で異なる薬剤感受性を持つ子宮筋腫の遺伝子発現の解析』(生殖・内分泌高得点日本語演題)
・八島先生が『QOLに着目した骨盤臓器脱に対する腹腔鏡下仙骨腟固定術とNTRの比較検討』(女性ヘルスケア高得点日本語演題)
ポスター形式で
・山内先生が『当院における高齢婦人科がん患者に対する高齢者機能評価の有用性の検討』
・渡邉憲和先生が『Evaluation of oxidative stress in amniotic fluid』
・堀川先生が『卵巣癌の腹水メタボローム解析に関する検討』
・國井先生が『腎不全合併妊娠の2例』
・遠藤先生(山形県立中央病院)が『反復子宮破裂の1例』
を発表しました。
コロナウイルスが5類感染症に移行し、学会に以前のような賑わいが戻ってきました。
活発な討議と現地ならではの交流の良さをあらためて感じました。
学会で得られた知見を日々の臨床・研究に活かし、今後も邁進していこうと思います。