
近況報告
5月14日、15日に仙台国際センターにて、第151回東北連合産科婦人科学会総会・
学術講演会が現地開催されました。
当科からは、
山口理紗子先生「特発性胎児動脈管早期収縮により右心不全をきたした1例」、
武士ゆい先生「妊娠 31 週の羊水過多で疑われた筋強直性ジストロフィー合併妊娠の1例」、
伊藤泰史先生「脱分化癌と診断された卵巣癌の1例」、
堀川翔太先生「当院におけるマイクロサテライト不安定性(MSI)検査の現況とペムブロリズマブの長期奏功例」、
立花由花先生「子宮体がんに対するロボット支援下手術後に腹膜がんを生じた1 例」、
金子宙夢先生「MRI を用いたレルゴリクスの子宮筋腫縮小効果の予測」
が発表され、山口理紗子先生と金子宙夢先生が若手奨励賞を受賞されました。
また、専攻医会として武士ゆい先生、日根早貴が産婦人科専攻医の実際について発表させていただきました。
久々の現地開催の学会となり、活発な質疑応答となりました。このままコロナも収束していってほしいものです。
(文責 日根)
2022/05/11
中井奈々子先生による抄読会が行われました。
テーマは「経口避妊薬の使用とBRCA1/2遺伝子病的バリアント保持者の卵巣癌リスク」でした。
清野学先生による抄読会が行われました。
テーマは「腫瘍遺伝子変異量TMBと免疫チェックポイント阻害薬」でした。
2022/4/25
中村文洋先生による抄読会が行われました。
テーマは「医学的・社会的適応による卵子凍結の成績」でした。
2022年4月23日(土) 17:00~
第155回山形県産婦人科集談会が開催されました
特別講演では
座長を永瀬智先生にお願いし、演者に神戸大学医学部外科系講座 産科婦人科学分野 婦人科先端医療学部門 特命教授 寺井 義人先生をお招きし「婦人科手術におけるパラダイムシフト」の演題で御講演いただきました。非常に刺激的な内容で興味深く拝聴させていただきました。





中村文洋先生による抄読会が行われました。
テーマは「胚盤胞をランク付けするための人工知能(AI)モデル評価」でした
日根早貴先生による抄読会が行われました。
「妊娠24~31週における前期破水に対する予防的抗菌薬について -新生児転機と2歳児の神経発達転機についてのコホート研究」
新年度になりました。
医局員の顔ぶれも新しくなり、一同で写真を撮影しました。
本年度も宜しくお願い致します。


2005年より当科にお勤めになり、山形県の不妊治療の中心的役割を担われてきた松尾 幸城 先生が、2022年3月31日付で退職されることとなり、ささやかながら医局として送別させていただきました。
婦人科診療・不妊治療をはじめ、腹腔鏡下手術や講座対抗野球練習のご指導に関してまで、松尾先生にお世話になった医局員は大変多く、寂しさを感じてしまう日々が続いてしまうと思われますが、松尾先生の新天地でのご活躍を医局員一同、心より応援しております。
(同日付けで異動となる先生方も併せて送別させていただきました。)
令和4年2月19日(土)15:30~
パレスグランデールおよびWebでのハイブリット方式により
令和3年 山形大学産科婦人科学教室同門会 山王会総会が開催されました。
コロナの影響により、なかなかお会いすることのできない同門会の先生方に、Web上ではありますが、お会いすることが出来、非常に充実した山王会になりました。
特別講演では永瀬先生に座長をお願いし、
山形大学の出身であられる、福島県立医科大学付属病院 性差医療センター教授 小宮ひろみ先生に
「性差を意識した女性の健康支援 ~女性がしなやかに活躍できる時代を願って~」の演題でご講演いただきました。小宮先生には昨年の山王会で御講演いただく予定でしたが、コロナの影響で実現せず、今年ようやく御登壇いただくことが出来ました。
来年は、コロナも落ち着き、現地で皆様とお会いできることを心よりお祈り申し上げます。