近況報告
2025年6月20日(金)
ホテルメトロポリタン山形にて医局説明会が行われ、5年生から研修医まで総勢30名程度の方にご参加いただきました。
今田先生・堀川先生のキャリアパス説明に始まり、懇親会は盛況のうちに終了しました。
これを機に産婦人科研修や山形県での研修に興味を持つ方が増えると嬉しいです。
今後もイベント開催時は適宜ご案内させていただきますので、皆様のご参加をお待ちしています。
産婦人科の研修についてなど、ご質問などありましたらいつでもご相談ください。
当科をローテーション中の初期研修医・佐藤海都先生による抄読会が開催されました。テーマは「Laparoscopically confirmed endometriosis and the risk of incident NAFLD: a prospective cohort study」でした。
2025年6月16日 毎年恒例の山形大学医学部附属病院院内 講座対抗野球大会の第1回戦に参加しました。
今年は福長健史先生をキャプテンとして練習に励み、1回戦は昨年と同じく小児科が対戦相手でした。
竹原先生のホームランや太田先生のマルチヒットなど、打線がつながり、2回表に一挙13得点、最終的には18-8で勝利をおさめました。
参加された先生方、お疲れさまでした。
応援に来ていただいた先生、病棟スタッフ、ご家族の方々、ありがとうございました。
次戦は7月に昨年優勝した脳神経外科と対戦します。
梅雨とは思えないほど暑い日々が続きますが、体調に気を付けながら引き続き練習を重ねていきたいと思います。
応援、何卒よろしくお願い致します。
堀川翔太先生による抄読会を行いました。テーマは「Long-term follow-up of efficacy and safety of Selinexor maintenance treatment in patients with TP53wt advanced or recurrent endometrial cancer (SIENDO study)」でした。
梅雨の気配が感じられる頃になってまいりました。
2025年6月7日~8日に青森県のアートホテル弘前シティで第157回東北連合産科婦人科学会総会・学術講演会が開催されました。
当科からは、
学会企画ワークショップで
竹原先生が「変形時間労働制+勤怠システム=自己管理意識の変容」
一般演題で
渡邉憲和先生が「子宮底圧迫法は吸引分娩の補助として有用か」
奥井先生が「卵巣未熟奇形腫治療後に発生したGrowing Teratoma Syndromeの2例」
齋藤先生が「子宮腺筋症手術に対する腹腔鏡検査で避妊提案に至った一例」
伏見先生が「当院におけるRSウイルスワクチン(アブリスボ®)の接種状況と今後の課題」
喜多先生(山形県立中央病院)が「血液透析中の慢性腎不全合併妊娠の一例」
安田先生(山形県立中央病院)が「切迫早産に対するリトドリン塩酸塩の治療プロトコール変更による周産期予後の検討」
森山先生(公立置賜総合病院、研修医)が「2度の妊娠期間中いずれも医療機関を未受診のまま分娩に至った症例」
を発表しました。
また、6年生の若林薫さんがこれまで渡邉憲和先生指導のもと、当科で研究してきた「経腟分娩の成功に関わる分娩前因子の検討」を発表し、優秀演題賞を獲得しました!
おめでとうございます!!
日々の診療に直結する内容から最新の研究成果まで多くの学びがありました。また他大学の先生から刺激を受け、モチベーション向上に繋がりました。
学会で得た気づきを、今後の診療や勉強に活かしていきたいと思います。
(文責:伏見)
西 美智先生による抄読会が行われました。テーマは「Efficacy and safety of estetrol (15 mg)/drospirenone (3 mg) combnination in a cyclic regimen for the treatment of primary and secondary dysmenorrhea: a multicenter, placebo-controlled, double-blind, randomized study」でした。
2025年06月03日(火) 19時~
ホテルメトロポリタン山形で、Women’s Cancer Update Seminarが開催されました。
まず、群馬大学医学部附属病院 放射線治療科講師 安藤謙先生より「子宮頸癌における放射線治療の今までとこれから」の演題でご講演いただきました。
続いて、新潟県立がんセンター新潟病院 婦人科部長 西野幸治先生より「進行/再発子宮体癌に対する新たな治療選択肢~KN-868/NRG-GY018の有用性~」の演題でご講演いただきました。
重粒子線治療やCCRT+Pembrolizumab療法などの選択肢が増えてきた子宮頸癌治療、TC+Pembrolizumab療法やDurvalumab+Olapalib療法等、複雑化してきた子宮体癌治療に関して大変わかりやすく解説いただきました。
また、ハイブリッド開催ではありましたが、現地には産婦人科医だけでなく、放射線治療科の先生方や看護師の方々も多くいらっしゃり、大盛況の会となりました。
(文責:堀川)