近況報告
2022年8月5日(金)~8月7日(日)にかけて、福岡県の福岡市で第74回日本産科婦人科学会学術講演会が現地とWEBでのハイブリッド形式で開催されました。当科からは、永瀬先生、竹原先生、髙橋杏子先生、福長先生、伊藤友理先生、伊藤泰史先生、山口先生、堀川が十分に感染対策を行った上で現地参加いたしました。
また、演題発表はweb参加も併せて10名が発表しました。
山内先生が『早発閉経に影響を与える因子の検討』
竹原先生が『Two novel pregnancy outcome predictors related to serum human
chorionic gonadotropin levels』
出井先生が『グルタチオン代謝経路阻害剤とpaclitaxelの併用による細胞死誘導機構に関する検討』
髙橋先生が『Endometriosis fertility index and pregnancy outcomes of assisted reproductive technology』
福長先生が『妊娠38週で子宮内胎児死亡となった臍帯動脈血栓症の一例』
伊藤(友)先生が『DVDを用いた受動的心理教育がエジンバラ産後うつ病評価票スコアへ与える効果』
伊藤(泰)先生が『腎機能障害を伴った骨盤リンパ囊胞に対しリンパ管塞栓術が有用だった一例』
山口先生が『胎児発育不全における胎児構造異常の有無による児の予後の比較』
日根先生が『特発性血小板減少性紫斑病合併妊娠における妊娠中の血小板数の推移』
堀川が『再発卵巣癌に対するSchlafen11発現とPARP阻害剤の効果に関する検討』
をポスター形式で発表しました。
開催前日の全国規模の悪天候により、会場への移動に苦労された先生も多くいらっしゃったようですが、開催地では終始天候に恵まれ、照りつける夏の日差しと心地よい潮風を感じながらの学会参加となりました。
学会で得られた知見を明日からの臨床・研究に活かすだけでなく、不在中に診療をカバーしていただいた先生方・スタッフの皆様への感謝も忘れずに、今後も邁進していこうと思います。