近況報告
2021年7月22日に山形大学医学部CBT室とzoomのハイブリッド開催で第152回山形県産婦人科集談会が開催されました。
今回は、腫瘍・女性医学・生殖・周産期の各分野より、腫瘍は清野学先生より「当科におけるロボット支援子宮悪性腫瘍手術の現状報告」、女性医学は山内敬子先生より「閉経年齢と動脈硬化疾患との関連~山形県コホート研究~」、生殖は竹原功先生より「生殖医療における慢性子宮内膜炎の現状」、周産期より渡辺憲和先生より「胎盤の厚さの測定による予後予測を目指した研究」について講演がありました。
また、おぎゃー献金贈呈式が行われ「特定非営利活動法人あゆむ」様に贈呈が行われました。
最後に特別講演として、山形大学医学部附属病院 病院長の佐藤慎哉先生より「地域医療における医学部・医学部附属病院の役割」についてご講演がありました。
今回は初めて医局員のみで開催するハイブリッド開催であったため視聴しづらいところもあったのではないかと思います。
初めてのことですのでお許しいただければ幸いです。
7月16-18日 第63回 日本婦人科腫瘍学会学術講演会が開催されました。
コロナ禍のためリーガロイヤル大阪会場とWebでのハイブリッド開催となりました。
医局からは
永瀬智教授、太田剛先生が座長を務めました。
また一般演題では
太田剛先生が「 卵巣明細胞癌細胞株におけるグルタチオン代謝経路阻害による細胞死誘導機構の検討」
清野学先生が「 当科におけるがん遺伝子パネル検査の現状」
榊宏諭先生が「 子宮体癌治療中に重症急性膵炎をきたし治療に難渋した1例」
を発表しました。
Web開催のため写真はありませんが、充実した学会となりました。
7月11-13日 第57回 日本周産期・新生児医学会学術集会が行われました。
コロナ禍のため、シーガイアコンベンションセンター(宮崎市)とWebでのハイブリッド開催となりました。
医局からは一般演題として
渡邉憲和先生が「分娩時出血に対する自己血輸血の最適な貯血量」
伊藤友理先生が「心タンポナーデを生じた原発性肺癌合併妊娠の1例」
を発表しました。
Web参加のため写真はありませんが、充実した学会となりました。