近況報告
2024年10月6日に、全国の医学科1-4年生向けのイベントとして、
当講座でも、全
学生さんたちは、真剣に糸結びに取
今後より一層産婦人科へ興味を持ってくれることを期待
榊宏諭先生による抄読会が行われました。テーマは「Targeting PDGF signaling of cancer-associated fibroblasts blocks feedback activation of HIF-1a and tumor progression of clear cell ovarian cancer」でした。
例年通り9月に3年生の研究室研修が行われ、9月29日と10月13日に研究発表が行われました。
今年は3名の学生が産婦人科で研修し、周産期・生殖・女性医学の分野に分かれて臨床研究に取り組みました。
どの発表も綿密な考察が行われており、1か月間とは思えない内容の濃い研究成果が十分に発揮されていました。
3年生の皆さん、お疲れさまでした。また臨床実習で産婦人科をローテートするのをお待ちしています。
2024年9月27日(金) 18:30~
第10回 山形Well-Agingフォーラムが山形大学医学部50周年記念講堂で開催されました。
座長を永瀬智先生が務められ、特別講演として東北医科薬科大学大学院 医学研究科 産婦人科学分野 教授 渡部 洋 先生および東京大学大学院医学系研究科 産婦人科学講座 教授 大須賀 穣 先生を演者としてお招きし、それぞれ「子宮筋腫診療のピットフォール」「子宮内膜症診療の最新の考え方」の演題でご講演いただきました。
婦人科疾患のcommon diseaseである子宮筋腫と子宮内膜症診療の歴史から新たな知見に関してまで幅広くお話いただき、非常に有意義な会となりました。
早速、明日からの診療に活かしていきたいと思います。
2024年9月14日(土) 17:00~
第165回山形県産婦人科集談会が開催されました。
特別講演では
座長を永瀬智先生にお願いし、演者に熊本大学大学院生命科学研究部 産科婦人科学講座 教授 近藤 英治先生をお招きし「弛緩出血を科学する」の演題で御講演いただきました。
我々も遭遇することの多い弛緩出血に関して多角的にご講演賜り、非常に刺激的な内容で興味深く拝聴させていただきました。
2024年9月7日(土), 8日(日)
山形大学でALSOプロバイダーコースを開催されました。
Advanced Life Support in Obstetrics(ALSO)は、医師やその他の医療プロバイダーが周産期救急に効果的に対処できる知識や能力を発展・維持するための教育コースで、ワークショップを交えながら産科救急疾患に関して学んでいきます。
今回は医師や助産師など15名の受講生が、妊娠期・分娩時の合併症/分娩後出血/妊婦蘇生/肩甲難産/胎位・胎向異常/鉗子と吸引/分娩中の胎児監視等について、実技と共に学びました。
2024年8月24〜25日の2日間に渡り、アートホテル大阪ベイタワーにて第18回産婦人科サマースクール(以下、SS)が開催されました。
SSは医学部5年生・6年生と臨床研修医1年目を対象とし、産婦人科の魅力を知ってもらうことを目的としたハンズオンセミナーで、分娩介助・超音波手技・腹腔鏡手技や外科手技・グループで協力しての臨床推論などの実習を、全国から集まった現役の若手産婦人科医が直接指導してくれる夢のような会です。
今年は昨年の動向を踏まえ約250名程の参加を予定していましたが、330名の応募があり、北は北海道~南は鹿児島まで津々浦々から将来的に産婦人科を考えている学生・研修医の方々が集まりました。
当科からは堀川がチューター(指導役)として、山形県内からは9名の学生と2名の臨床研修医が参加者としてSSに参加しました(全国的に見てもかなりの大所帯でした!)。
真夏の大阪ということもあり、外はもちろん灼熱の酷暑ではありましたが、会場内も熱気に溢れ、特にグループ対抗戦ではパリオリンピック・パラリンピックに負けない声援と歓声が巻き起こっておりました。
同じ志をもった全国の仲間や若手医師と交流を介したこのSSが、参加された皆様にとって夏の大きな思い出に刻まれると共に、数年後の自分の姿を具体的にイメージしたり不安を払拭したりするきっかけになればと心より願っております。もちろん、いつか共に産婦人科医として働ける日も個人的に楽しみにしております。
最後に案内となりますが、第18回SSの大成功と評判の良さ・反響を受けまして、既に来年の第19回SSの開催が決定いたしました!!!
日程は2025/8/23(土)-8/24(日)、会場は今年と同様にアートホテル大阪ベイタワーとなります。
来年はまさに大阪・関西万博が絶賛開催されているということもあり、さらに熱い夏となることが予想されます。
今年参加された皆様はもちろん、今年参加できなかった産婦人科に興味をお持ちの皆さん、一緒にSSを体験してみませんか?ぜひ参加をお待ちしております。
その他、産婦人科の研修についてなど、ご質問などがありましたらいつでも医局にご相談ください。
2024年7月3日(金)
パレスグランデールにて医局説明会が行われ、5年生から研修医まで総勢40名程度の方にご参加いただきました。
今年は例年よりもさらに参加人数が多く、非常に盛況な会となりました。
産婦人科に興味を持っている学生・研修医の方々と交流でき、医局員としても今後の勧誘へのモチベーションが一層高まりました。
今後もイベント開催時は適宜ご案内させていただきますので、皆様のご参加をお待ちしています。
産婦人科の研修についてなど、ご質問などありましたらいつでも医局にご相談ください。
2024年7月5日 毎年恒例の山形大学医学部附属病院院内 講座対抗野球大会の第2回戦に参加しました。
週に1度、伊藤友理先生をキャプテンとして練習に励み、整形外科戦に臨みました。
結果は7-9の惜敗となりましたが、整形外科の先生方を含め、無事に怪我無く死力を尽くして戦い抜くことができたのが何よりでした。参加された皆様、お疲れ様でした。
当科は引き続き次戦に向けて練習に取り組んでいきます。応援、何卒よろしくお願いいたします。
2024年6月27日(木) 19:00~
山形テルサにて山形産婦人科ME研究会が開催されました。
特別講演では帝京大学医学部産婦人科講座 主任教授 長阪一憲先生をお招きし、「良性子宮疾患の診断と治療 〜悪性を見逃さないコツ〜」の演題でご講演いただきました。
経腟エコーなどの医療機器を用いた良性子宮疾患の診断に対する、悪性疾患の鑑別ポイントやpitfall、最新の知見に関して詳しく学ぶことができました。
我々も検査手技や評価方法を改めて見直し、明日からの診療に活かしていきたいと思います。