診療案内
不妊・内分泌外来では、不妊症、不育症、無月経に対する原因診断と様々な治療をしています。不妊治療は、タイミング法、人工授精などの一般不妊治療から、体外受精、顕微受精、受精卵の凍結保存、融解胚移植などの高度生殖補助技術を用いた治療まで幅広く行っています。当科では昭和60年に初めて体外受精・胚移植を行ってから、体外受精・顕微授精および胚移植をこれまで、延べ9000周期以上に行い、多くの方々に妊娠・出産をしていただきました。
当院では不妊の検査、治療としての腹腔鏡検査や腹腔鏡下手術が可能です。更に、卵管性不妊に対する治療として、卵管鏡下卵管形成術も導入し良好な妊娠成績を治めています。また、子宮鏡を用いた検査も外来にて行っています。
不育症に対しても、系統的な原因検索を行い、原因に応じた治療を行います。無月経、特に若年性の無月経に対して、原因検索と治療を行います。
不妊・内分泌外来は月、水、金の午前中に行っておりますが、その他の曜日も必要に応じて診察を行います。
当科の治療の特徴としては
当院は不妊症に関するほぼすべての治療法を行える設備とスタッフを有しています。不妊症では、系統的な検査と治療が大切です。不妊でお悩みの方は、是非早いうちに、お気軽に受診してください。